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100メートル地下の21世紀逆バベル塔「ここでは物理学が共通言語」=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.28 15:55
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「神の粒子」というヒッグス粒子の存在を確認した欧州粒子物理研究所(CERN)。周囲27キロにのぼる世界最大規模の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を保有するCERNの内部をのぞいた。

24日(現地時間)、スイス・ジュネーブ市内から北西に20キロ離れた地域の閑静な道路に入ると、すぐに大きな球型の建物が目に入った。CERNの広報館だった。その向かい側にはCERNの運営に参加している欧州20加盟国の国旗が掲揚されたCERN本部の建物があった。

 
CERNの自慢は地下100メートルの深さに周囲27キロ、直径3.5メートルの円形トンネルを造成して設置したLHC。世界最大規模だ。特に今年、ピーター・ヒッグス英エディンバラ大名誉教授とフランソワ・アングレール・ブリュッセル自由大学名誉教授がノーベル物理学賞の受賞者に選ばれ、CERNに関心が集中した。2人は64年、「神の粒子」と呼ばれるヒッグス粒子の存在を予想し、CERNは昨年と今年、このLHCを活用してヒッグス粒子の存在を確認した。

◆ヒッグス粒子の発見には約3000人が参加

CERNがノーベル物理学賞を受賞できないのが残念ではないかという質問に対し、CERNのルディガー・ボス国際協力団長は「ヒッグス粒子発見に参加したCERNの研究員は約3000人で、この人たちにノーベル賞を与えるのが難しい側面があったはず」とし「ノーベル賞委員会が受賞者を発表しながらCERNに言及したため、賞を受けたも同然だ」と述べた

取材陣はLHCを視察するため、国境の向こう側のフランス地域に向かって自動車でさらに20分ほど移動した。CERNの本部はスイスにあるが、LHCの大半はフランス側にあるからだ。LHCは最近、加速器の性能を高める作業のために稼働を中断した状態であり、取材陣は地下100メートル下まで入ることができた。70秒ほどエレベーターに乗って降りた地下の深いところには、高さ18メートル、長さ100メートルを超える「コンパクト・ミューオン・ソレノイド(CMS)」という構造物があった。CMSは加速器の管を光に近い速度で通過する粒子を見つけ出すLHCの検出器だ。

◆1京分の1センチの粒子も

構造物の内部には直径15メートル、重さ1万4000トンの円筒形検出装置が加速器の管をパイナップル型に覆っていた。検出装置には陽子衝突後に四方に散る粒子を追跡する大きな磁石とセンサー、電子装置、電線が複雑につながっていた。取材陣を案内したCMS研究チームのチャン・ソンヒョン博士(江原大所属)は「2つの管で陽子をそれぞれ違う方向に加速した後、管を合わせて衝突させ、衝突で割れて出た粒子を検出する」と説明した。

1京分の1センチの大きさで、肉眼では到底見ることができない小さな粒子を確認する巨大な顕微鏡(super-microscope)ということだ。LHCが稼働する時は摩擦熱を冷ますため、液体ヘリウムで温度を氷点下271.35度まで下げる。宇宙で最も低い温度というのがCERN側の説明だ。

2008年に完工したLHCは、改善作業が終わる2、3年後には陽子加速エネルギーが現在の7TeV(テラエレクトロンボルト)から14TeVに高まる。CERNのボス国際協力団長は「より大きなエネルギーを使うことになれば、より高い密度を持つ粒子を光に近い速度で衝突させることができ、宇宙誕生の秘密を解くのにさらに一歩近づくことになる」と述べた。


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    2013.10.28 15:55
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    地下100メートルにあるLHCのCMS粒子検出器を韓国取材陣が見ている。
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