モバイルペイ先進国になった中国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.25 11:39
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モバイル決済企業が上海で行った「財布廃棄パフォーマンス」
インターネット産業が特に発達した杭州だけでなく中国の大都市地域でモバイル決済が現金支払いに代わる現象が急速に広がっている。最近人民網は「中国の大都市が『脱現金社会』に1歩近付いている」と報道した。あるアンケート調査ではモバイル決済の代表走者であるアリペイの選好度が現金決済の選好度より高くなった。一緒に食事した友達同士が携帯電話のアプリを利用して割り勘する場面は目新しいものではない。
電気・水道・通信など公共料金や駐車違反などの交通罰金もモバイル決済で払う。上海に住む韓国人女性は「町内の店に野菜を注文した後配達に来た従業員に携帯電話で決済した。韓国ならチャジャンミョンの出前を頼んだ後にクレジットカードを出すのと同様だが、こうしたことが中国では日常的に行われており改めて驚いた」と話した。