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【社説】対北朝鮮強硬派の米国務長官指名に込められたメッセージ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.15 16:10
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トランプ米大統領が13日、ティラーソン国務長官を解任し、ポンペオ米中央情報局(CIA)長官を後任に指名した。4月の南北首脳会談、5月の米朝首脳会談を控えた状況で、異例にも米国務長官が交代することになった。対話派のティラーソン長官の代わりに対北朝鮮強硬派のポンペオ長官が外交の指揮棒を握ることになったのも注視すべき部分だ。

軍人だったポンペオ長官は、トランプ政権でマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に次ぐ対北朝鮮強硬派として知られている。北朝鮮を音波や放射線で攻撃して政権を交代させようと主張し、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長暗殺の可能性を示唆したこともある。トランプ大統領がこのポンペオ長官を国務長官に指名したのは、意欲的に推進する米朝首脳会談を速戦即決で終えようとするものの、北朝鮮に非核化の意志がないと判断されればいつでも超強硬圧力モードに旋回することを暗示するものとみられる。ポンペオ長官は昨年10月、「北朝鮮は6カ月以内に米本土を核攻撃する能力を保有するだろう」と主張した。したがって米朝対話で非核化が進展しなければ制裁強化はもちろん、軍事行動に出る可能性も排除できない。北朝鮮がポンペオ長官指名の翌日に「在韓米軍撤収」主張を再開したのも、こうした状況と無関係ではないだろう。

 
もう米国政府内では、トランプ大統領が「北朝鮮に手を加える」と話す時、ブレーキをかける閣僚を見つけるのが難しい。したがって韓国政府は新任の米国務長官と随時疎通し、透明な対北朝鮮情報共有と徹底的な協調体制を構築する必要がある。こうした中、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官はティラーソン長官解任の動きを把握できず米国に渡り、長官ではなく代行のサリバン国務副長官と会談する方向に変えるなど右往左往する姿を見せた。あきれると同時に心配だ。いつよりも政府の冷静な対応と状況管理が求められる。

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