日帝徴用朝鮮人犠牲者115人遺骨、来月20日に返還
ⓒ 中央日報日本語版2015.08.19 11:07
太平洋戦争中に日本に徴用されて犠牲になった韓半島(朝鮮半島)出身の労働者115人の遺骨が韓国に返還される。
共同通信は17日、韓国の市民グループでつくる強制労働犠牲者追悼・遺骨奉還委員会が、太平洋戦争中に徴用されて北海道で強制労働などによって亡くなった朝鮮半島出身者115人の遺骨を韓国に返還すると発表したと報じた。
委員会の共同代表である浄土真宗本願寺派一乗寺(北海道深川市)の殿平善彦住職は共同通信のインタビュー取材に対して「戦後70年の区切りで、個人が特定できない遺骨も返すことにした。韓国の市民に協力してもらい、東アジアの人々との和解を育てたい」と伝えた。