１３９人乗りの旅客船、新安近海で故障＝韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.22 08:45
２１日午後２時２５分ごろ、全羅南道新安郡八禽面（チョンラナムド・シナングン・パルグムミョン）の不務起島（ブルムギド）南西側１キロ海上で、１３９人を乗せた木浦（モクポ）船籍４２４トン級のデフン高速カーフェリー旅客船が操舵機の故障で止まった。
事故が起きると船会社側は別の旅客船を投じて船舶を、８キロほど離れた近隣の安佐面（アンジュァミョン）のオプドン港に曳航した。事故当時この船には乗客１３５人と乗務員４人が乗っていた。木浦海洋警察は申告を受けてから１５分後には事故海域に到着して曳航を助けた。
故障した船は、木浦港を出港して安佐面邑洞（アンジュァミョン・ウプドン）を経て都草島（トチョド）に向かう途中だった。海洋警察関係者は「ケガ人はなかったが、船が邑洞港に到着するまでの３時間、乗客が恐怖におびえる様子だった」と話した。