<韓半島最大規模地震>ユーラシア・太平洋プレート衝突圧力、慶州の中断層で噴出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.13 09:56
12日に慶尚北道慶州で発生したマグニチュード(M)5.8の地震はいくつかの特性を表している。まずは規模だ。気象庁は「今回の地震は1978年10月7日に忠清南道洪城(ホンソン)で発生したマグニチュード5.0の地震に比べてエネルギーが13-14倍程度」と伝えた。洪城の地震では2人が負傷し、家屋2800余軒に亀裂が生じる被害が発生したが、今回の地震はこれを上回るということだ。
今回の地震は人が感じる揺れや建物が揺れる程度で表す震度では慶州・大邱(テグ)が最大6、釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・昌原(チャンウォン)が5だった。震度6はほとんどの人が揺れを感じて外に避難するほどで、家具が動いたりもする。震度Ⅴ5は多くの人が揺れを感じ、食器や窓などが一部割れるほどだ。ソウルでも食器や窓などが揺れる震度4の地震を感じた人もいた。