【現場から】科学人材あふれるポーランドvs理工系辞退者が急増する韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.12 11:17
地動説で有名な16世紀の天文学者ニコラウス・コペルニクスがポーランド人だったとは知らなかった。そのコペルニクスの末裔であるポーランド人はいま「知識革命」の真っ只中であるという事実も新しかった。ワルシャワにグローバル企業の研究開発(R&D)センターが続々と集まるようになり、ポーランドが「欧州のシリコンバレー」として注目を集めているというニュースにも目がいった。
韓国はどうだろうか。基礎科学を発展させる原動力は「知的好奇心」だ。昨年ノーベル生理賞・医学賞を受賞した京都工業大名誉教授の大隅良典氏は「オートファジー」の研究を50年間追いかけた。