ソウル市、6000カ所の換気口全面調査…遺族は補償に合意
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.21 08:49
ソウル市が23日から市内6000カ所に及ぶ換気口の実態を全面調査する。崩壊して16人が死亡した京畿道城南市板橋(キョンギド・ソンナムシ・パンギョ)の換気口と同じような施設がソウル各所に放置されているという中央日報の報道に伴う措置だ。<中央日報10月20日付『ソウルだけで換気口施設が6000カ所、それ見ると…』記事>
ソウル市は20日、「安全点検チームと自治区、専門家による合同チームを設けて換気口の実態を調査し、安全管理の指針を策定することにした」と明らかにした。ソウル市のキム・ヒョンシク都市安全課長は「大きな枠組みから制度的な補完が必要な部分があると分かれば、国土交通部に対策を要請していきたい」と話した。