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【コラム】「習近平思想」が誕生するのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.11 16:07
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今回、習近平が前面に出した四個全面は非常に精巧に企画されたという評価だ。最初の全面的な小康社会建設は2012年第18次党大会で、2つ目の全面的な改革深化は2013年秋の党大会で、3つ目の全面的な依法治国は2014年秋の党大会で、そして4つ目の全面的な党建設は昨年10月の党の群衆路線教育実践活動決算時に習近平が提起したものだ。過去2年間にわたる治国の方略を有機的に結合したという評価を受ける。

この四個全面を逆に解釈していけば、習近平時代が進む道を予想できる。まず中国共産党自身から新しく精神武装をした後、法治で不正腐敗を根絶して社会を安定させ、中断のない改革で中国共産党創党100周年の2021年までには中国国民全員が文化生活も楽しむことができる小康社会に入るということだ。習近平が執権後に初めて叫んだ「中国の夢」がやや理想に偏った印象を与えるのに対し、四個全面は理論としての論理を備え「習近平思想」に発展するという分析を呼んでいる。

 
中国領導人が自分の時代を代表する思想を前に出すのは、よく王冠に真珠をつける行為と見なされる。特にその思想が直ちに挿入されれば、先代の指導者と肩を並べる隊列に入ったことを確認する契機となる。習近平も、そのような野望がないはずはない。彼は江沢民や胡錦濤を跳び越えて「毛-トウ-習」の派閥を作ることを望んでいるのかもしれない。重要なのは、そのような野心がおかしく感じられないほど習近平の中国が固く見えるという点だ。強力な腐敗清算を基礎に、周囲の視線にかかわらず中速成長の経済基調を新しい新常態としている。

これに対し習近平政権と出発を一緒にした韓国の立場はあまりにも哀れに見える。セウォル号惨事の悲しみと側近権力の失望しか、これといった記憶がない。一部は家計負債によるもう一つの経済危機を警告したりもする。習近平の中国号が長江から出て太平洋に進入しているのに対し、朴槿恵(パク・クネ)の韓国号はまだ漢江(ハンガン)も抜け出せない感じだ。季節は春だが、心が真冬であるのには理由があるようだ。

ユ・サンチョル中国専門記者


【コラム】「習近平思想」が誕生するのか(1)

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