金正恩の“親衛隊”国防委が「オバマはサル」と非難(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.29 11:22
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の暗殺を題材にした米国映画『ザ・インタビュー』騒動に北朝鮮の国防委員会が直接出てきた。“最高尊厳”(金正恩第1書記を指す用語)をコメディ映画の対象とする状況を、これ以上看過できないとして積極的に乗り出した局面だ。
北朝鮮の国防委政策局は27日、報道官談話を出して「ソニー・ピクチャーズエンタテインメントに対するハッキング攻撃は、私たちとは何の関係もない」として共同調査をしようと主張した。談話は北朝鮮宣伝メディアのサイトが接続できなくなったことについて「米国がインターネットの稼動に妨害を始めた」とも指摘した。