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岐路に立つアベノミクス、韓国の投資家が“気がかり”な3つのこと(3)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.06.11 15:53
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Q3.韓国の株式市場は反射利益を見るか。

A3.企業実績がカギ…白黒論理から抜け出すべき。

 
ボックス圏を脱出できない韓国の証券市場。その原因を円安に見出す見解が多かった。だとすると日本円の相場が調整を受けている現状況が、韓国の株式市場に好材料として作用するのだろうか。専門家たちは「必ずしもそのように見ることはできない」と話す。かえってアベノミクスが失敗すれば韓国内の株式市場に大きな打撃を与えうるという主張も提起されている。

Eトレード証券のシン・ジュンホ研究員は「日本と韓国の株式市場を対立局面で見てはいけない」と強く主張した。自動車など日本市場と競合するいくつかの業種が円安の影響を受けたりしたが、全般的な株価沈滞の原因は企業実績の不振というものだ。

--企業実績を勘案しても、株価収益比率(PER)などを確かめてみると韓国の株式市場はあまりに低評価されているという指摘が多いが。

「サムスン電子を除いて見ればそうでもない。事実、韓国で確実に儲けを出している会社はサムスン電子1社だけと見てもかまわない。ほかの企業の場合、最近の実績があまりにも良くない。この状況でサムスン電子の株価まで急落すれば株式市場に対する疑心がより大きくなる。株価が1800ラインに下がって行けば分からないが、1900ライン中盤なら安いとは確信できない価格だ」。

--円安によって株価が大きな打撃を受けていたのではない、ということなのか。

「データを調べれば、日本の株式市場と韓国株式市場が反対に動くという証拠はない。円安は一部の業種を除けば大きな影響を及ぼしていない。かえってアベノミクスが失敗すれば韓国の株式市場への打撃が大きい。欧州債権市場から日本資金が流出すれば欧州市場が揺らぎ、すると中国市場や韓国にまで連鎖的な打撃が及ぶ可能性がある」。

サムソン証券のイム・スギュン研究員もやはり日本の株式市場の下落が、韓国の株式市場の上昇にすぐには結びつかないと分析した。彼は「日本は先進国、韓国は新興国に分類されるので、日本から流出した資金は直接的に韓国に流入しない」としながら「反射利益を期待して、輸出競合業種である自動車株を買い入れるような形で単純に戦略を立ててはいけないだろう」と話した。BNG証券のチョ・ヨンファン研究員は「アベノミクスに対する懐疑論が先進国の株式市場全般への不信に拡散しうる。そうなると新興国の株式市場もやはり変動性が大きくなるだろう」と見通した。

一部では韓国の株式市場の魅力が相対的に浮び上がるという期待もある。▲韓国内の企業が、急激な円安による負担を払いのけることができるという点▲バンガードファンドの売り越しによる衝撃が上半期に収束するという点、などがこうした期待を高める。大信経済研究所のホン・ソクチャン研究員は「日本円の相場がさらに落ちるとしても上半期のように急激に落ちる可能性は高くない」として「韓国企業が上半期に円安に十分に対応できなかったとすれば、下半期に行くほど競争力が生き返ると見られる」と話した。

(中央SUNDAY第326号)


岐路に立つアベノミクス、韓国の投資家が“気がかり”な3つのこと(1)

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