韓国環境部、韓国日産社長を告発…「キャシュカイ」販売停止・リコール命令
ⓒ 中央日報日本語版2016.06.07 14:56
韓国環境部は７日、韓国日産の菊池毅彦社長を、製作車排出許容基準違反と製作車認証違反の疑いでソウル中央地検に刑事告発した。
韓国環境部は韓国日産が「キャシュカイ」に任意設定措置を取り大気環境保全法を違反したと判断し、まだ販売されていない新車には販売停止命令を、すでに販売された８２４台には認証を取り消してリコール命令とともに課徴金３億４０００万ウォンを科した。
韓国環境部は韓国日産が「キャシュカイ」の排ガス再循環装置を操作し、ガスの量を任意に設定したと判断したと伝えた。
これに対し韓国日産はこの日、報道資料を出し、「キャシュカイ」に排ガス装置の操作はなく、昨年韓国政府の排ガス認証基準を通過して適法に輸入、 販売された、と反論した。