【コラム】仁川アジア競技大会、成功の予感=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.28 14:21
とりわけ蒸し暑かった去年の夏、2014仁川(インチョン)アジア競技大会組織委員会は仁川室内&武道アジア競技大会を行った。来年のアジア競技大会のリハーサルを兼ねた大会であった。大きな大会を控えた組織委としては、お金を積んでも買えないような大切な経験をした。来年9月19日の開幕までもう11カ月も残っていなかった。
組織委は成功的な行事開催のために国内外に仁川アジア競技大会の認知度の拡散に心血を注いでいる。このために韓国の代表的文化アイコンであるK-POPを活用した多様なプログラムを準備している。先月1日、仁川文鶴(ムナック)競技場で開かれた仁川韓流観光コンサートもその中の1つだ。アジア競技大会の成功を祈るために仁川市とともに企画したこの行事には、代表的なK-POPグループ20チームが出演した。外国から来た7000人余りを含む約4万人の観客はもちろん、視聴者たちにもアジア競技大会を知らせる良い機会になった。先月16日には仁川アジア競技大会広報大使である人気グループJYJが仁川を背景に作った広報プロモーションビデオと仁川アシア競技ソング「Only One」の音源がアジア全域で同時に発表された。海外広報のためのロードショーにも出て24日にはベトナムのハノイでJYJが直接ショーケースを開催したし、翌月には中国広州でも行事を行う。