ソウル大は昨年11月、英国の「大学評価機関(Quacquareli Symonds QS)」が実施した大学評価で第50位になった。
KAIST(韓国科学技術大学)は第95位だった。しかし同年、中国・上海交通大の評価では第160位にダウンした。このように大学番付が分かれるのは、評価の公正性と客観性に問題があるからだ。カナダのブリティッシュコロンビア大学(BC)は、客観的なデータを比較したQSの定量指標ではいずれもトップ100に入れなかったが、総合ランキングでは第35位と評価された。評価の信頼性に疑念を示す大学が多い理由だ。