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冬季五輪は「マネー・オリンピック」(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.17 10:49
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冬季スポーツの両極化現象はある国家の中でも見られる。米国は人口の15%が黒人だが、冬季五輪に出場する黒人は数えられるほどだ。最近、選手のうちにヒスパニックとアジア系の割合が増加しているが、依然として白人の割合が高い。冬季スポーツは黒人が強い「バックヤード(backyard・裏庭)スポーツ」とはかけ離れている。バスケットボールのように多くの費用が要らなくても裏庭で簡単に楽しむことができるスポーツではない。

冬季五輪初の黒人金メダリストは2006年トリノ五輪のシャーニー・デービス(米国スピードスケート)だ。このような事情は他の国も同様だ。全南(チョンナム)大学体育教育科のキム・ヨングァン教授は「冬季スポーツは北緯30度上の地域で胎動した。黒人としては冬季スポーツに接することが難しい構造」として「黒人選手たちは爆発的な瞬発力とパワーを持っている。機会さえあれば、ショートトラックやスピードスケートで頭角を現わすだろう」と説明した。

 
冬季五輪が今後もずっと先進国と白人の専有物にとどまる場合、ブランド価値を維持することが難しいものと見られる。両極化を減らすための努力が必要な理由だ。国際スポーツ外交研究院のユン・ガンロ院長は「国際オリンピック委員会(IOC)は2014年、アジェンダ2020を通じて五輪の持続可能性を強調した。このため、国家と都市を行き来する分散開催を許すなど、開放的で柔軟な政策を打ち出している」と説明した。

江原道(カンウォンド)は平昌五輪を誘致する前の2004年から「ドリームプログラム」を運営してきた。冬季スポーツの不毛地国家の未来の卵に教育プログラムとインフラを支援している。冬季スポーツが発展できない国家と紛争地域の青少年を江原道に招待してスキー・スノーボード・ショートトラックなどを教えた。平昌が三浪の末に五輪の誘致に成功したのは「ドリームプログラム」も大きな役割を果たした。

2017年まで13年間、アフリカ・アジア・南米の83カ国から来た1919人がこのプログラムを体験した。この中で24カ国185人が成長して国際冬季スポーツ大会に選手として出場した。平昌五輪はドリームプログラムが実を結ぶ舞台でもある。マレーシアのフィギュア選手、ジュリアン・イー(20)は2009年にドリームプログラムに参加し、自国最初の冬季五輪出場者だ。2007年と2009年2回にわたってドリームプログラムに参加したルーマニアのエミール・イムレー(21)もショートトラックのエントリーに名前を上げた。

江原道は平昌五輪以降もドリームプログラムを持続する予定だ。ユン院長は「IOCができないことを江原道が実現している」としながら「IOC内部で大きな反響を起こした」と話した。スポーツ文化研究所のチェ・ドンホ取締役は「ドリームプログラムは実質的な国家ブランドの上昇効果を起こすことができる。このプログラムを経験した選手たちが後ほど国家の指導層になれば、韓国に対する肯定的なイメージを持つほかはない。未来世代のためにでもドリームプログラムを続ける必要がある」と強調した。


冬季五輪は「マネー・オリンピック」(1)


冬季五輪は「マネー・オリンピック」(2)

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