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【コラム】米国ベンチャーが「車庫」で始まった理由(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.02 16:54
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製造業強国の米国・ドイツ・日本の共通点は個人が実際に作る「DIY(Do It Yourself)」文化が発達している点だ。ドイツのあるホームセンターに行ったことがあるが、その規模は韓国の大型マートの数倍も大きかった。ドイツは家庭では機械、電気、木工、配管、庭づくりなどを自分でする。日本の東急ハンズは数十万種類のDIY製品を販売する流通店だ。靴のコーナーに行けば靴を修繕、復元、保管するあらゆる種類の用品がそろっている。このように先進製造強国は自分でする文化が日常化している。さらに米国では父の日に子どもが親に贈る人気プレゼントの一つが電動ドリルや工具セットだ。「百聞は一見に如かず」というが、「百聞は一行に如かず」だ。

米国の多くのベンチャー企業が「車庫(garage)」で始まったという。米国でガレージは単なる自動車保管場所を越え、すべてのものを作って修理する「総合工房」だ。では我々はどこで家具や自転車を修理したり作ったりできるだろうか。マンション中心の住居環境ではのこぎりや金づちを使用するのが容易でない。韓国で創業がうまくいかないのはガレージがないからだという話が出るほどだ。ガレージでアップルを創業したスティーブ・ジョブズのように、韓国の学生にもこうした空間を作ればどうだろうか。すべてのマンションの空いた空間や公共機関、住民センターの一部などの遊休空間を、米国式ガレージのように青少年に工房として提供してみよう。何でも自由に作れるように。そうしてこそ適性が分かる。その経験が理工系に対する関心と情熱を育て、後に就職と創業の土台となるだろう。現場経験を重視した鄭周永(チョン・ジュヨン)元現代グループ会長の一言を思い出す。「おい、やってみたのか」。

 
李承哲(イ・スンチョル)全国経済人連合会副会長


【コラム】米国ベンチャーが「車庫」で始まった理由(1)

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