「ギニア、エボラ感染停滞」 …新薬「ZMapp」投与した米国患者が症状改善
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.06 11:00
エボラウイルスが1カ月で感染者数が400人増えるなど猛威を振るっているが、まもなく勢いが弱まるという観測が出た。
英国ロンドン大学公衆衛生学・熱帯医学大学院のクリス・ウィティー(Chris Witty)博士は「患者の管理・統制さえしっかり行われればエボラ拡大はまもなくピークを迎えて弱まっていくだろう」と分析した。英テレグラフ電子版が4日(現地時間)、報道した。ウィティー博士は「今回のエボラ出現の発源地であるギニアが最悪の峠を越して感染者発生が減っている」とし「シエラレオネとリベリアは感染患者数が増加しているが、まもなくピークを迎えて患者数は減っていくだろう」と説明した。これまでもエボラウイルスの出現は比較的短期間に終わっており患者もそれほどいなかったが、今回は非常に例外的なケースだとウィーティー博士は指摘した。