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【社説】サムスン電子と現代自動車、品質危機を自省・革新で乗り越えよ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.12 13:02
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韓国1位・2位企業のサムスン電子と現代自動車が並んで品質議論に巻き込まれた。

サムスン電子はきのう「ギャラクシーノート7」の生産と世界での販売・交換をすべて中断することにした。米国と韓国の消費者保護当局は消費者に使用中断を勧告した。先月バッテリー欠陥で交換した新しい製品でも発火事例が相次いだためだ。これまで米国と韓国、中国、台湾で発火現象8件が報告された。このうち韓国の事例は外部からの衝撃によるものと明らかにされたが、残りはまだ原因がわかっていない。単純なバッテリーの問題ではない可能性も排除できなくなった。一部では虹彩認識など特定機能による過負荷や過電流遮断回路の誤作動の可能性を提起する。原因がどうあれ深刻な品質欠陥だ。

 
サムスン電子は莫大な損失を被ることになった。世界の携帯電話市場でサムスン電子のシェアは昨年下半期から反騰傾向を見せた。3月に「ギャラクシーS7」を発売しプレミアムフォン販売と収益性も向上した。だがギャラクシーノート7の発火でこうした成果が水の泡になる危機にさらされた。ギャラクシーノート7が事実上市場から撤退したという分析まで出ている。証券業界では他製品への交換や払い戻し費用が1兆ウォン(約924億円)から1兆5000億ウォン、年末までの携帯電話売り上げ減少額が7000億ウォンに達すると推定する。きのうまでの2日間にサムスン電子の株価は10%下落し、時価総額24兆ウォンが消えた。

さらに大きな問題はサムスンブランドに対する信頼低下につながりかねない点だ。8月に最初のギャラクシーノート7発火問題が起きた時にサムスン電子は「バッテリーの欠陥」を原因と考え大規模リコールを決めた。だが今度は正確な原因を発表できないまま生産と販売中断を決めた。ややもすると携帯電話の技術力だけは世界最高という評判にひびが入りかねない。早急な原因糾明と迅速・透明な対処が急がれる理由だ。「ギャラクシーノートS6」を飛ばしてギャラクシーノート7を出した過程で焦りがなかったかも振り返らなくてはならない。

現代自動車の品質議論も簡単ではない。2011~2014年に米アラバマ工場で生産した「ソナタ」のエンジンで欠陥が見つかり、車両オーナーに修理費用全額を補償することにした。修理費用は少なくとも数百億ウォンだ。韓国でもエアバッグ欠陥を適時に措置せず国土交通部から告発までされている。昨年6月に生産された「サンタフェ」2360台の助手席エアバッグがセンサー設定エラーなどにより作動しない可能性が見つかったが、申告やリコールのような措置をしっかり取らなかったという理由からだ。

2つの企業は韓国製造業を代表する象徴的存在だ。両社の売り上げが国内総生産(GDP)の30%を超えるほど経済で占める割合も大きい。それだけ油断する余裕がない。確実な技術力とブランドイメージを絶えることなく磨かなくてはならない。2010年のトヨタ問題や最近のフォルクスワーゲン問題は小さな問題でもグローバル企業をぐらつかせかねないという点を示した。今回の品質議論では他人のせいにする余地もない。危機を克服する道は自省と革新だけだ。

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