マイケル・サンデル教授「韓国は常に新しい」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.13 15:06
サンデル教授が問題視する市場至上主義(market triumphalism)は、すべてのものにインセンティブと価格換算を適用する体系だ。 お金で買えない価値が何か認識しなければならず、お金で買えてもしてはならないものを議論する必要があるということだ。 特に「教育・健康・環境・市民権利(市民義務)の4分野では、市場が重要な価値を害することなくどんな役割を果たすべきか改めて考えてみるべきだ」と強調した。
「資本主義は一つではなく、国ごとに変形が可能だ。 不公正な市場と不公平な規制にぶつかった時、私たちが生活を向上させるためにすべき最も良い混合システムが何かを悩まなければならない。 新しい資本主義は社会保護を含む混合資本主義にならなければならない」。