【噴水台】売春を合法化? 顔を隠さずに堂々と要求すべき=韓国

【噴水台】売春を合法化? 顔を隠さずに堂々と要求すべき=韓国

2013年01月14日11時43分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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売春は合法化できない恥ずかしい行為であることを自ら認めることだが、やましいことがないのなら隠さずに堂々と話すべきだ。
  売買春の歴史は人類の歴史と同じだという。女性最初の職業も売春だったという。売買春が必要悪か、それとも根絶すべき悪かについては、意見も分かれる。根絶したくてもなくならないのが売買春でもある。

  04年9月23日に「性売買特別法」が成立した。強要されている売春女性を国が保護して支援するという法だ。その法を売春女性が最も歓迎すると思われた。しかし「性売買特別法の廃止」を叫びながら最も反対した人たち、今でも時々顔を隠しながら路上に出て「生存権を保障すべきだ」とデモをする人たちが彼女たちであるというのは実にアイロニーだ。

  先日、売春をして摘発された40代の女性が、性売買特別法は憲法上の過剰禁止原則に違反するとして、違憲審判申請までした。違憲だとする根拠は。最近は過去とは違い、強要でなく自発的な売春が大半であるため、「自発的性売買に対する処罰」の「性売買特別法」は厳然たる「性的自己決定権の侵害」だと主張しているのだ。性を売買するのもお互いの合意のもとで行われることであるため、刑事処罰は適切でないという。

  実際、性行為をしようがしまいが、自分の体で自分の思い通りに決めることを誰がやめさせるのか。しかしお金が媒介として行き来すれば性は商品ということだ。体を売ることも、腎臓を一つ取って売ることも。別段違いはない。臓器売買が違法なら、売買春も違法だ。また行為自体も社会秩序を乱し、モラルに背くため、個人ではなく社会問題だ。合意したとしても刑事処罰で締めて社会秩序を正さなければならない。

  彼女たちの多くは生活のためにやむを得ず売春をすると主張する。実際、人はお金を稼がなければ生きていけない。だから生きていくために売春をする? いくら就職が難しいといえ、性を売れるほどの年齢に性を売れる体力を持つ女性なら、生計を維持できるほどの仕事場は少なくない。簡単に金儲けしようと避けるからそうなるのであり、家政婦や食堂などの仕事は多いという。

  彼女たちは職業人の性労働者と認めてほしいとして「性売買合法化」も主張している。なら堂々と要求するべきだ。デモをしたり、インタビューをする売春女性を見ると、みんな帽子にサングラス、マスクまで。

  売春が職業と認められるには、職業に貴賎がないように履歴書にも書けなければならず、家族にも堂々と話せなければならないということだ。大衆の前で自身を見せることを避け、人に知られないように戦々恐々とすること自体が、売春は合法化できない恥ずかしい行為であることを自ら認めることだ。やましいことがないのなら、隠さずに堂々と話すべきだ。

  オム・ウルスン客員コラムニスト
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