<平昌五輪>「フィギュア王子」羽生「けがは治るんだろうかと考えたこともあった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.13 14:56
日本のスターフィギュア選手、羽生結弦(23)がけがで苦しんだ3カ月について打ち明けた。
羽生は13日、江原道(カンウォンド)の江陵(カンヌン)アイスアリーナで開かれた記者会見で「足首は治るんだろうかと考えたこともあった」とし「でも、実際にこうやって滑れている。夢に描いていた舞台で、夢に描いた演技をしたい」と強い意気込みを語った。ソチオリンピック(五輪)フィギュア男子シングル金メダリストの羽生は平昌(ピョンチャン)五輪で男子フィギュア史上66年ぶりとなる2大会連続金メダルを狙う。
しかしその道は平坦ではなかった。昨年11月初め、GPシリーズ第4戦の公式練習で4回転ルッツに挑んだところ転倒して右足首と膝を負傷した。羽生はこの大会も欠場し、GPファイナル出場権も得られなかった。その後、カナダ・トロントでリハビリトレーニングに努めた。平昌五輪のチームイベント出場も断念し、11日に一足遅く江陵(カンヌン)入りした。