韓国パンテックがまた崖っぷちに…政府の仲裁求める声も
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.08.06 09:58
韓国の携帯電話メーカー3位のパンテックが再び崖っぷちに立たされた。移動通信会社が債務返済を猶予し一息ついたようだったが、製品購入を拒否され再び法定管理の危機にさらされている。
パンテックは4日、移動通信会社の製品購入拒否に対する要請文を発表した。移動通信会社が2カ月間にわたり自社の端末を1台も購入しておらず、パンテックと協力企業が厳しい状況に置かれているとし、すぐに製品を購入してほしいと訴えた。
パンテックは先月24日に移動通信会社が債務返済を2年間猶予しワークアウトが再開されるなど危機を脱した。しかし移動通信会社が製品を購入しないため資金繰りが苦しくなり、満期となる手形を返済することはできない状況に置かれ、こうした要請文を出した。