空軍団長が戦闘機に乗って会議に集合…「自家用か」「戦力むだ使い」指摘も(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.15 10:27
9日午前、京畿道(キョンギド)の烏山(オサン)飛行場の滑走路には、異色の光景が広がった。F-15K、KF-16、F-5、F-4E…。マイナス6度の鋭い寒さの中で、空の上から各種戦闘機が1機ずつ姿を現すと滑走路に着陸し始めた。はしごから降りてくる軍人の肩には星1つ(准将)の階級章がついていた。こうして7機の戦闘機が相次いて着陸した。戦闘機から出てきた軍人は、全て准将だった。いったいこの日、烏山飛行場では何が起こったのだろうか。
空軍によれば、この日烏山空軍作戦司令部では空軍将軍が参加する戦術討議が開かれた。成日煥(ソン・イルファン)空軍参謀総長は各飛行団長(准将)に戦闘機に乗って来ることを指示し、これに伴い全国に散らばっている7人の飛行団長が戦闘機に乗って来たのだ。飛行団長は副操縦席である後方席に搭乗して烏山基地に到着した。会議には空軍本部幹部および主な部隊指揮官40人余りが参加した。午前10時から2時間半かけて安保状況や軍事対備態勢について議論したと伝えられた。