韓国のティディム舞踊団が15日、北京紫禁城の中山劇場のステージで披露した創作舞踊“天舞”が、北京オリンピック(五輪)開幕式の舞踊監督から絶賛された。張継剛・舞踊監督(写真右)はこの日、鞠守鎬(クク・スホ、60、左)ティディム舞踊団団長兼芸術監督が演出した“天舞”の公演が終わった後、中央日報の記者とのインタビューで、「韓国の伝統舞踊公演を見て大きな感動を受けた」とし「今回の公演“天舞”は韓国の伝統文化の要素をうまく生かしていた。太鼓を素材にした多彩な踊りが印象的だった」と評価した。
張監督は「(鞠守鎬団長が)1988年のソウル五輪と2002年の日韓ワールドカップの開幕式で伝統舞踊を公演したことを知っている」とし「個人的に親しく付き合っていて、北京五輪の開幕式の準備にも大いに役立った」と語った。