「中国も狙う…北極はいま新たな冷戦」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.15 13:17
「北極圏で起きている新たな冷戦の一環で、中国とロシアを牽制するためのものとみるべき」。最近トランプ米大統領のグリーンランド買収議論に対するキム・ジョンドク韓国海洋水産開発院(KMI)政策動向研究本部長の分析だ。彼は韓国最高の北極政策専門家だ。10年間にグリーンランドやシベリアなど北極圏を30回以上通った。原住民イヌイットの共同体に会い、北極列強の会議場を訪ね歩いた。北極は最近文字通り溶けている。昨年夏にはグリーンランドだけで1日100億トンの氷が溶けた。中央日報が9日にキム本部長と会い北極の様子を聞いた。彼は今後6カ月間にわたり「キム・ジョンドクの北極秘事」というタイトルのデジタル連載を通じ中央日報読者に会う。
Q:なぜこのように北極圏に多く通ったのか。なぜ北極が重要なのか。