<サッカー>鄭夢準氏「FIFA倫理委が19年資格停止を推進…決死の抗戦」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.06 14:19
鄭夢準(チョン・モンジュン)国際サッカー連盟(FIFA)名誉副会長がゼップ・ブラッターFIFA会長とFIFA倫理委員会について「中傷宣伝を越えて不合理な懲戒を進めている」と述べた。
鄭名誉副会長は6日、ソウル新門路(シンムンロ)サッカー会館で緊急記者会見を行い、「FIFA倫理委員会が話にならない容疑を前に出し、私に過度な懲戒をしようとしている」とし「懲戒の目的は私がFIFA会長選挙に立候補できないように阻止することにある。私がFIFAの権力層に対する苦言をやめないため」と述べた。
FIFA倫理委員会は鄭名誉副会長が2010年ワールドカップ(W杯)招致活動をした当時のことを問題にしている。7億7700万ドル(9180億ウォン)の基金を作ってサッカー発展のために使うという書簡を各国サッカー関係者に送ったことについて「賄賂供与の容疑が濃厚」とし、15年間の資格停止意見を出した。また鄭名誉副会長が「FIFA倫理委員会が中立を守っていない」と発言したことをFIFAに対する名誉毀損行為と見なし、4年の資格停止を追加した。