ガールグループのＴ－ＡＲＡ（ティアラ）が騒動の中、カムバック強行の意志を明らかにした。

Ｔ－ＡＲＡは９月３日、７枚目のミニアルバム『ミラージュ（ＭＩＲＡＧＥ）』を発売する。タイトル曲『セクシーラブ（ＳＥＸＹ ＬＯＶＥ）』では活発な活動を行う予定。９月中旬から１１月まで香港・マレーシア・インドネシア・日本などを巡回する海外公演日程を消化する。“Ｔ－ＡＲＡ問題”以降、１カ月ぶりのチーム活動再開だ。

所属事務所コアコンテンツメディア関係者は「“Ｔ－ＡＲＡ問題”で誤解を招いているが、カムバックを先送りすることはできないという判断を下した。再び問題に巻き込まれないようよく気を付ける」と伝えた。Ｔ－ＡＲＡが９月初めカムバックを公式化したが、円滑な放送活動が可能かは未知数。“Ｔ－ＡＲＡ問題”と関連して当事者の謝罪と釈明があったが、騒動が容易には静まらないためだ。メンバーのウンジョンがＳＢＳ（ソウル放送）の週末ドラマ『五本指』を降板し、ソヨンはＫＢＳ（韓国放送公社）第２テレビ月火ドラマ『海雲台（ヘウンデ）の恋人たち』降板要求に苦しめられ、出演シーンが縮小されるなど雰囲気は依然として落ち着かない。

ある放送関係者は「ひとまずＴ－ＡＲＡが『ミュージックバンク』など音楽番組に出演する意向を伝えていると理解している。“いじめ問題”について当事者が否定していて、放送局が出演禁止などの制裁を加えた状況でもないので出演に全く問題はない」と伝えた。