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韓銀が「緊縮シグナル」 11月に利上げか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.20 10:38
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16カ月間にわたり過去最低水準だった政策金利の引き上げが「秒読み段階」に入った。

韓国銀行(韓銀)金融通貨委員会は19日、全体会議を開き、政策金利を現水準の1.25%に据え置いた。市場の予想通りだった。関心は市場にどんな信号を与えるかだった。李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は金融通貨委員会全体会議後の記者会見で「景気が金融緩和の程度を弱めていくほど成熟した」と述べた。緊縮の信号だった。6月に続いてまた方向指示器(通貨緊縮信号)を出したのだ。

 
利上げを主張する金融通貨委員の少数意見も6年1カ月ぶりに出てきた。李一衡(イ・イルヒョン)委員が0.25%の引き上げを主張した。少数意見は市場で金利調整の信号と見なされる。実際、昨年4月に少数意見が出た後、6月に金融通貨委員会で金利が引き下げられた。

野村証券の分析によると、7人の委員のうち李委員は中道派に分類される。タカ派(通貨緊縮)に分類される李総裁と尹勉植(ユン・ミョンシク)副総裁に李委員が加勢し、利上げ主張に重みがかかった。

利上げのための前提条件にも近づく状況だ。韓銀はこの日、今年の経済成長率予測値を従来の2.8%から3.0%に上方修正した。4月(2.5→2.6%)と7月(2.6→2.8%)に続いて3度目の修正となる。政府の経済成長率目標値、国際通貨基金(IMF)の予測値と同じだ。今年の消費者物価上昇率も7月の予測値(1.9%)より0.1%高い2.0%と予想した。韓銀の物価目標水準に近い数値だ。

すでに市場は利上げ側に傾いている。この日、国債3年物は前日比0.071%上昇した2.006%で取引を終えた。これは2年9カ月ぶりの最高水準。

市場は11月30日に開かれる最後の金融通貨委員会定例会議に注目している。イエレン連邦準備理事会(FRB)議長が年内の利上げを示唆した中、韓銀が先制的に利上げに踏み切る可能性があるからだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)定例会議は12月12、13日(現地時間)に開かれる。

韓銀が11月に金利を据え置き、FRBが12月に金利を0.25%引き上げる場合、韓国と米国の金利が逆転する。この場合、国内の外国資金の流出が懸念される。こうした懸念を払拭するために韓銀が11月に利上げする可能性が高いという分析がある。コン・ドンラク大信証券研究員は「北核など地政学的な不確実性にもかかわらず予想より早い利上げのシグナルが出てきた」と述べた。

一部では、金融通貨委員会が今年12月のFOMC決定を眺めた後、来年初めに利上げするという予想もある。景気改善が続くのか、北核危機など外部の変数が生じるかなどを見守る必要があるからだ。李総裁も「経済成長の経路が基調的か一時的か判断する時間が必要だ」と述べた。

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