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【社説】起こりうる最悪の地震に備えよ=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.11.19 13:13
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梁山(ヤンサン)断層が活断層という事実を初めて明らかにした地震専門家であるソウル大学のイ・ギファ名誉教授は慶州地域で発生しうる最大規模の地震はM7.3であり、M7.0を超える慶州地震は5900年間隔で再発するという内容の研究結果を最近出した。慶州地域では歴史的に死亡者100人が発生した地震が統一新羅時代の779年3月に発生している。いまから1200年ほど前だ。地震発生に関する歴史的記録を調査して究明した再発間隔を考慮すると大地震が発生する可能性は現実的に低いとみられる。慶州と浦項の地震は東日本大地震のように地球のプレート同士が接する境界で発生した地震ではなく同じプレート内部の地震であるためだ。実際に昨年の慶州地震に対するどの科学的研究結果を見ても慶州地震が東日本大震災の震源である日本海溝と何の関連もないと明らかになった。

最近工事再開が決まった新古里(シンコリ)5・6号機がM7.4まで耐えられるよう設計されている点も考慮すると、この程度の規模の地震が近づく可能性があることを想定し、これに備えるのが現実的だ。当面は地震で弱くなった慶州・浦項など東南圏一帯の大衆利用施設の安全から徹底的に再点検し追加被害が発生しないよう落ち着いて備えなければならない。

 
特に23日に行われる大学修能試験に対する備えも重要だ。安全を担保することができない試験場は閉鎖し、受験生が安全なところで試験を受けられるようにするのは基本だ。全国的に同時に行われる修能試験はいまや小規模の地震でも十分に問題に発展しかねない。教育部は修能当日に地震が発生すれば3段階に分けて対応すると明らかにした。だが修能当日に受験生が受験中にわずかな振動でも感知すれば彼らに「じっとしていろ」と言える人はいまはだれもいない。教育部は一部地域、一部試験場の試験中断状況が発生した時にどのように対応すべきか具体的なシナリオを準備するよう望む。浦項地震を契機に人間は自然の前でちっぽけな存在であることを実感する。だが災害に対処しようとする人間の努力にはいかなる限界もありえない。(中央SUNDAY第558号)


【社説】起こりうる最悪の地震に備えよ=韓国(1)

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