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15年超のタワークレーンが超高層アパート工事=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.06 13:56
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#先月16日午後2時30分ごろ、仁川市(インチョンシ)の富平(プピョン)駅近隣のオフィステル工事現場。高さ40メートルのタワークレーンが突然倒れた。下の部分は完全に真っ二つになり、事故で3人が負傷した。折れたクレーンは製造されてから20年になる古いものだった。

#4月、京畿道(キョンギド)一山(イルサン)新都市の超高層アパート新築工事現場でもタワークレーンが倒れた。警察の調査の結果、力を受ける部品にひびが入っていたことが明らかになった。このクレーンもやはり製造後15年が過ぎた設備だった。

 
全国に3700~3800機あると推定される建設用タワークレーンの安全問題がまないたに上がった。崩壊事故が相次いでいるからだ。何よりも古いクレーンが問題だ。昨年10月ソウル東大門(トンデムン)のホテル工事現場で上部構造物が折れたタワークレーンもやはりそうだった。いつ製造されたのかも分からない部品を各部分でかけつぎして、人間の「腕」に該当する上部の水平構造物が折れた。

タワークレーンの設計・製品検査を担当する安全保健公団のキム・ジョンユン安全認証第2チーム長は「米国・ドイツ・日本のような先進国はもちろん中国でさえ10年以上になるタワークレーンを特別管理しているのに、韓国にそのような規定がないのが問題」と話した。米国は10年を超えるクレーンの場合ほとんど部品単位で解体して安全診断をする。こうした難しい規定のために10年が過ぎれば多くが処分される。これに比べ国内では新製品でも、老朽装備でも点検方式がまったく同じだ。工事現場に投入された場合には6カ月ごとに現場点検を、使われていない場合は2年ごとに点検を受けるだけだ。

外国の古い装備が輸入されて問題を起こしたケースもある。2010年8月ソウル市内のあるアパート工事現場で崩れたタワークレーンは米国で9年間使ってから国内に持ち込まれたものだった。米国で老朽化した装備に分類される10年が近づいて業者が韓国に売ってしまった。この事故でタワークレーン操縦士が30メートル下に墜落して即死した。

その上3トン以上を持ち上げる大型クレーンは2年周期の点検などを受ける。だが3トン未満の小型クレーンはこのような診断でも例外だ。「建設機械」の登録対象ではないからだ。半月前に倒れた仁川市のタワークレーンは20年間ただの一度も点検を受けていなかったことが警察の調査の結果で確認された。政府はこうした問題点を認識して3トン未満のクレーンも建設機械として登録するようにしたが、来年7月までは猶予期間を置いた。今後9カ月間は点検を受けていない古いクレーンが工事現場でそのまま使われるということだ。

タワークレーン設置後の検査についても不十分だという指摘が出ている。特に支持台の部分がそうだ。支持台はタワークレーンを入れ込んでおく鉄筋コンクリートの構造物だ。地中に設置してタワークレーンを載せた後に土で覆う。

こうした支持台についての検査はタワークレーンを完全に設置した後に、言いかえれば支持台を土に埋めた後に実施する。そうするうちにタワークレーンのメーカーが推奨したとおりに工事が行われたのか確認しないことが数多くなっている。先月16日に事故が起きた仁川市のタワークレーンもやはり支持台不良が事故原因の1つと分析された。

国土交通部のキム・ハンギョン建設労力機材課長は「タワークレーンの基礎(支持台)部分など安全検査を徹底して、古い装備検査もまた強化する案を関係部署と協議中」と話した。

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    15年超のタワークレーンが超高層アパート工事=韓国

    2015.10.06 13:56
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    先月16日に倒れた仁川市(インチョンシ)のタワークレーンは20年間、安全点検を受けていなかった。(写真=中央フォト)
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