“同病相憐”のサムスンとアップル…次なる手は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.08 10:39
世界スマートフォン市場のライバルであるサムスンとアップルが、“同病相憐”の境遇になった。第1四半期のアップルの純益急減に続き、第2四半期のサムソン電子の実績も予想に達することができず高価格なスマートフォン市場の将来への問題提起が本格化した。それぞれ“ギャラクシー”と“iPhone(アイフォン)”シリーズで市場を両分してきた両社は、スマートテレビやスマート時計のような分野で代案を模索している。
6日(米国時間)、ワシントンポストは「米国と西欧のスマートフォン市場はすでに飽和状態になった」として「アップル・サムスン電子・HTCが皆、売り上げ鈍化に苦しめられる」と報道した。前日ウォールストリートジャーナル(WSJ)は『スマートフォンの成功がサムスンの最も大きな問題』という題名の記事で「サムスン電子の利益の4分の3を占めるスマートフォンの利益が持続できないという憂慮が出てくる」と指摘した。