経済企画院出身の経済ツートップ、朴槿恵ノミクス率いる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.20 09:03
朴槿恵(パク・クネ)政権の経済チームが輪郭を表した。経済コントロールタワーの役割をする経済副総理候補に玄オ錫(ヒョン・オソク)韓国開発研究院(KDI)院長が指名されたのに続き、19日には経済首席内定者に趙源東(チョ・ウォンドン)租税研究院長が抜てきされた。2人がどう調和し、今後どんな経済政策が出てくるのか。それは玄オ錫-趙源東の関係を見れば、ある程度見えてくる。
2人にはまず共通点が多い。ともに「忠清道出身のKSライン(京畿高-ソウル大)」だ。玄氏が清州(チョンジュ)、趙氏が論山(ノンサン)生まれだ。経済官僚としても似た道を歩んだ。経済企画院(EPB)でスタートし、マクロ経済を担当した。99年の李揆成(イ・ギュソン)財政経済部長官時代には、わずか2カ月間ではあるが、経済政策局で局長と審議官として一緒に過ごした。