【統一教長男インタビュー(16)】不慣れな韓国語で語った言葉
ⓒ 中央日報日本語版2010.10.05 17:22
インタビューの最後の日の晩、文顕進(ムン・ヒョンジン)会長夫婦は「月刊中央」の取材チームを夕食の席に招待した。 補佐陣はシアトルのダウンタウンの静かな韓定食店を予約したが、文会長がその後、場所を変更した。 シアトルの雰囲気を満喫できる海産物レストランだった。 予約場所は多くの人でにぎわっていた。 最後の取材を締めくくるにはやや騒がしかったが、文会長はこれまでのインタビューと同じくジェスチャーを交えながら誠実にインタビューに応じてくれた。 文会長は公式的なインタビューが終わった後、食事をしながら、やや不慣れな韓国語で最後の言葉を語った。
「韓国では……私を単に『文鮮明(ムン・ソンミョン)の息子』と見てもらえれば有難い。 私は父が築いた世界的なネットワークの基盤の下で…今後成長する世界指導者と緊密に接触している。 10年、20年後、アフリカが、南米がどう変わるか想像したことはあるだろうか」。