韓経:日本企業の独走…超高速エレベーター競争に韓国はいない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.12 10:32
世界の超高速エレベーター市場で日本企業の独走が続いている。東芝、日立製作所、三菱電機などの日本企業が相次ぎ世界で最も速いエレベーターを出している。一方、韓国の代表企業である現代(ヒョンデ)エレベーターが超高速エレベーター市場でおさめた成績表は期待以下だ。現代エレベーターが推進している世界市場進出のためには、超高速エレベーター市場をまず突破しなければいけないという指摘が出ている。
◆日本3社が超高速競争を主導
日本の三菱電機は秒速最高20.5メートル(時速73.8キロ)で運行する世界最高速度のエレベーターを開発したと11日発表した。このエレベーターは中国最高層ビルの上海センタービルディング展望台用に設置される予定だ。地下2階から地上119階まで53秒で移動できる。三菱電機はすでに供給予定だった秒速18メートルのエレベーター3基中1基を今回開発したエレベーターに交換することにした。