3人死亡の新古里原発ガスバルブ室、ガス警報機もなかった=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.29 09:36
26日にガス漏れで3人が死亡した新古里(シンゴリ)原発3号機工事現場のバルブ室に、ガス漏れ警報機が設置されていなかったことが確認された。漏出に対応した換気システムも作動しなかった。
蔚山蔚州警察署は28日、「死者は窒素で満たされ酸素が不足した地下ガスバルブ室で窒息死したことが、国立科学捜査研究院の1次調査の結果で判明した」と明らかにした。また「ガス漏れが発生したが、警報機がなく、韓国水力原子力と施工会社H建設は漏出を知ることができなかった」と伝えた。