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3人死亡の新古里原発ガスバルブ室、ガス警報機もなかった=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.29 09:36
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26日にガス漏れで3人が死亡した新古里(シンゴリ)原発3号機工事現場のバルブ室に、ガス漏れ警報機が設置されていなかったことが確認された。漏出に対応した換気システムも作動しなかった。

蔚山蔚州警察署は28日、「死者は窒素で満たされ酸素が不足した地下ガスバルブ室で窒息死したことが、国立科学捜査研究院の1次調査の結果で判明した」と明らかにした。また「ガス漏れが発生したが、警報機がなく、韓国水力原子力と施工会社H建設は漏出を知ることができなかった」と伝えた。

 
警察が把握した事故当日の状況はこうだ。この日早くから勤務を始めた安全管理者が午前11時ごろ、昼食のために集まった時、ソンさん(41)・キムさん(35)の姿が見えなかった。午前に安全巡察に行ってから誰も2人を見ていなかった。食事が終わっても戻らず、電話もつながらないため、他の安全管理者が探しに行った。午後5時近くにようやくバルブ室で発見された。しかし最初に発見したH建設の協力会社所属のホンさん(49)も窒息して倒れた。ホンさんと一緒に探しに出ていた人がこれを伝え、119救急車と工事現場の車で病院に運んだが、3人は死亡した。

漏れた窒素は冷却水を原子炉の中に押し込む役割をする。窒素は色やにおいがないため警報機が鳴らない限り漏出を知ることができない。ソンさんら3人が被害にあった理由だ。

警報機がなかったことに関し、韓水原側は「規定や設計図にガス漏れ警報機を設置しなければいけないという内容はない」と述べた。また「換気システムは原発の稼働に合わせて作動することになっている」と話した。事故当時、窒素を抜き出すシステムが稼働しなかったという意味だ。

韓国原子力研究院のチャン・ムンヒ博士は「窒素が漏れれば冷却水を原子炉に送る圧力が落ち、原子炉が熱くなるおそれがある」とし「漏出警報機は当然設置していなければならず、他の原発でも警報機を点検する必要がある」と述べた。

雇用労働部は事故が発生した新古里3号機だけでなく4号機も工事を中断し、緊急安全診断を行うことにした。これを受け、来年夏に延期された新古里3号機の稼働はさらに遅れる見込みだ。新古里3号機は当初、2013年12月に完工する予定だったが、設置されたケーブルが不良品であることが明らかになり、全量取り替えるために竣工が延期されていた。

この原発はアラブ首長国連邦(UAE)に輸出する韓国型軽水炉のモデルで、来年9月までに完工しない場合、UAEの原発建設に支障が生じ、韓電がUAEに賠償金を支払うことになる。

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