주요 기사 바로가기

空を覆った中国のCO2、韓半島をのみ込む

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.19 11:53
0
「中国大陸のあちこちで上がった赤い火炎が東側の韓半島を絶えず脅かす。火炎はすぐにも韓半島全体をのみ込む勢いだ」。

韓国の国立気象研究所が最近開発して公開した炭素追跡システムの動画の場面だ。東アジア地域の二酸化炭素(CO2)排出状況を表現したもので、濃度が濃厚なほど赤く表示される。赤い‘火炎’はそれだけCO2が多いという意味だ。

 
18日に国立気象研究所が公開した炭素追跡システムは、世界100カ所で測定したCO2濃度に基づき、各国の温室ガス排出現況を把握する体系だ。米国・日本に続いて3番目に開発に成功した。このシステムを活用すれば、各地点で測定したCO2濃度と気象状況に基づき、どこで排出されたかを逆追跡することができる。責任の所在が正確にわかるのだ。特に中国のように具体的な資料を公開しない国を相手にする時、さらに役立つというのが研究所側の説明だ。

また地域別の人口密度と森林・植生の季節的変化、人工衛星の山火事発生データを追加し、さらに精密な排出量計算が可能だ。例えば中国はエネルギー使用による年間CO2排出量が57.5億トンで、米国(57.9億トン)に次いで世界で2番目に多い。しかし炭素追跡システムを活用して森林などで吸収する量を差し引いた純排出量では50.8億トンと、米国(42.6億トン)を抜いて最多国となる。インドネシアとブラジルもエネルギー使用に伴う排出量は10位圏外だが、純排出量では5番目、7番目となる。熱帯雨林を燃やして開墾する過程でCO2が大量に出るからだ。

半面、森が多いロシアとカナダは吸収量がさらに多い。100カ所のデータは米国海洋大気圏局(NOAA)から伝送される。このうち韓国はアジア地域を、米国は北米地域を、オランダは欧州地域を引き受けて精密分析をする。

気象研究所のチョ・チョンホ気候研究課長は「2020年からすべての国が温室ガスを削減しなければならない」とし「炭素追跡システムは各国のCO2排出量を検証し、責任の所在を確認するのに活用される」と説明した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    空を覆った中国のCO2、韓半島をのみ込む

    2011.12.19 11:53
    뉴스 메뉴 보기
    炭素追跡システムで確認したアジアのCO2排出状況。春に中国で排出されたCO2が偏西風に乗って広がり、韓半島と日本を覆う(左)。夏にはモンゴル・シベリアの草木が光合成をしながらCO2を吸収し、濃度が大きく落ちる(右)。CO2濃度が濃厚であるほど赤色を帯びる。[国立気象研究所の動画撮影]
    TOP