<崔順実ゲート>検察、朴大統領を事実上容疑者として捜査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.15 08:40
検察が朴槿恵(パク・クネ)大統領を事実上の容疑者として捜査する計画を立てた。
監査当局の関係者は14日、「『被疑者尋問調書』と明示された調書を受けなかったが、その代わり『陳述調書』を受けて陳述拒否権があるという点を告知すると聞いている」と述べた。陳述拒否権の告知は刑事訴訟法(224条)上、容疑者を調査する際に捜査機関が必ず踏む手続きだ。今すぐではないが朴大統領が起訴される可能性を念頭に置いているという解釈が出てくる。
元検事長の弁護士は「容疑者身分ではなくても取り調べの過程あるいはその後に容疑者に転換される可能性がある者に対して陳述拒否権を告知する」とし「そうしてこそ後に起訴される場合、法廷でも証拠能力が認められる」と説明した。