ヨルダンのアリ・フセイン王子、ＦＩＦＡ会長選挙出馬
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.11 09:03
世界の「サッカー大統領」に挑戦状を出した鄭夢準（チョン・モンジュン）国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）名誉副会長（６４）の競争相手がもう１人増えた。ヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン王子（４０）が次期ＦＩＦＡ会長選挙への出馬を公式宣言した。アリ・フセイン王子は１０日（韓国時間）、ヨルダン・アンマンの古代ローマ円形劇場でＦＩＦＡ会長選挙出馬を公式に発表した。今年５月にＦＩＦＡ会長選挙でゼップ・ブラッター現会長（７９・スイス）に敗れて以来５カ月ぶりだ。王子は「どのようにＦＩＦＡを改革するのか苦心してきた。根が深い腐敗を克服しなければならない」と話し、来年２月２６日に行われる次期ＦＩＦＡ会長選挙は鄭名誉副会長と欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）のミッシェル・プラティニ会長（６０・フランス）、アリ・フセイン王子の三つ巴の様相となった。鄭名誉副会長は２０１１年１月にＦＩＦＡ副会長選挙でアリ・フセイン王子に敗れ、５選再任に失敗している。