韓経:<崖っぷちの韓国造船業>現代重工業CEO「いまは生き残りが問題」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.23 11:34
現代重工業の崔吉善(チェ・ギルソン)会長と権五甲(クォン・オガプ)社長は創立44周年を翌日に控えた22日、韓国造船業界の危機を告白した。造船所が保有する手持ち工事量を意味する受注残高が11年ぶりの最低水準に落ち、船舶建造施設のドックが空くのが目前に近づいたという内容だ。
ドックが空くということはやるべき仕事がなく休業するかも知れないという意味だ。世界市場を主導した世界最大の造船会社の最高経営陣が「生き残り」を心配し始めたのだ。崔会長と権社長は「気を確かにして力を集め会社を再び生き返らせなければならない」とし、「生き残りのための努力をしなければならない」と強調した。