女優ユン・ジンソ（２９・本名ユン・スギョン）が風邪薬過多服用で応急診療室に運ばれた。

ユン・ジンソは２８日午後５時ごろ、京畿道一山（キョンギド・イルサン）自宅近くの仕事部屋で風邪薬を過多服用して意識を失い、マネジャーに発見されて近くの病院に緊急搬送された。これについて一部ではユン・ジンソが自殺したのではないかという疑いがあがったが、ユン・ジンソ所属事務所関係者はこれを強く否定した。

マネジャーは「状況上、自殺を図ったように見られるが絶対にない」とし、「米国に数カ月間滞在して２日前に帰国した。米国で今月初めヨガ資格証を習得し、知人たちとともにニューヨーク映画祭に参加した。うつ病も全くなく、非常に活発な性格だ。韓国に戻ってきた後、時差のためしばらく眠れず、仕事部屋にあった風邪薬を睡眠剤の代わりに飲んだ。それでも寝れず１日分の薬を一度に服用し結局、事故が起きたようだ」と明らかにした。

また「当時、部屋はロックされていた。インターホンを押しても返事がなく、ドアの暗証番号がわからないので救急を呼んだがまるで自殺を図ったかのように拡大報道されたようだ」として「万が一と思い胃洗浄をしたがすぐ目覚めた。ユン・ジンソが『どうして私が病院にいるのか』と驚いていた。病院側から『風邪薬を飲んだだけでたいしたことはない」と言われた。現在、母親が看病している。明日午前中には退院できるだろう」と明らかにした。

部屋から遺書とみられる文書が発見されたことについて所属事務所側は「普段シナリオなど文章を書いている。思いついた文句を書き留めただけ」と説明した。

ユン・ジンソは２００１年、映画『バス、停留所』でデビューした。映画『我が生涯最も美しい一週間』『浮気日和』『オールド・ボーイ』などで熱演した。今年４月に放映終了したケーブルチャネルｔｖＮ水木ドラマ『１年に１２人の男』以降、次期作選択のため休暇を取っていた。