<韓国総選挙>予算293億ウォンの在外国民投票 初日は閑散…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.29 10:48
憲政史上初めて実施される在外国民投票(第19代総選挙)が28日に始まった。ニュージーランドをはじめ、来月2日までの6日間に107カ国・158カ所の投票所で行われる。比例代表選出に反映される政党支持投票だけが可能だ。
28日に北京駐中大使館1階に用意された在外国民投票所。午前8時から始まった投票は、平均的に5分に1人ほどのペースで投票者が現れた。この日一日の投票者は181人。今回の選挙のために登録した北京駐在の韓国海外同胞(6357人)の3%にすぎなかった。
しかし投票参加者はこの制度を評価した。キム・ソンヘさん(22、北京工業大交換学生)は「生涯初めての参政権行使を外国でできて非常に意味深い」と語った。チェ・グァンスン選挙官は「週末になれば投票者が集まると予想している」と述べた。