現代重工業の社内留保金12兆ウォン? 財務諸表では「空っぽ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.12 09:57
造船業の構造調整が本格的に始まった状況で、現代重工業の労使が賃金と団体協約交渉を始めた。
労使双方の立場は真っ向から対立する。会社側は1973年の創立から初めて効率が落ちるドックの稼動中断方針を明らかにした。課長級以上を対象に希望退職も実施した。これに対し労組側は号俸昇級分を含め賃金11万9712ウォン(約1万1120円)の引き上げを要求した。職務環境手当て引き上げ、成果給支給、成果年俸制廃止、組合員の海外研修なども提示した。