独立活動家・朴尚鎮義士の遺物450点寄贈=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.05 16:28
抗日独立活動家、固軒・朴尚鎮(パク・サンジン)義士(1884-1921)のひ孫パク・チュンフンさん(60)が朴義士の遺物を蔚山博物館に寄贈した。
朴義士が使った茶碗、箸とスプーン、知人から受けた手紙、独立運動資金を集めるために運営した会社の領収書など450点だ。
朴尚鎮義士は大韓光復会の総司令官を務めた蔚山の独立活動家。1912年に大邱に総合商社の尚徳泰商会を設立、独立軍資金を準備し、情報を収集した。3年後に大韓光復会を組織し、独立運動を行って捕まり、21年に大邱刑務所で殉国した。