韓国大統領「日本は友邦だが、慰安婦は人類普遍的価値に反する」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.16 08:41
◇「対北朝鮮政策の効果」=南北関係については、従来の対北朝鮮政策の原則の再確認と北朝鮮の変化への注目を骨子とした。北朝鮮が非核化を通じて誠意ある変化を見せる場合、積極的に支援する方針を再確認し、人道的支援の可能性が開かれているというメッセージも込めた。
一部で期待された南北関係に関する「サプライズ提案」はなかった。これについては任期末という時間的制約を考慮したという分析が出てくる。その代わり李大統領は「外部に表れている様相とは違い、その間の原則である対北朝鮮政策が実質的に相当な効果を出し始めたと評価する」とし「もう北朝鮮も現実を直視し、変化を模索しなければならない状況になった」と述べた。最近の北朝鮮の変化の兆しが現政権の対北朝鮮圧力から始まったという認識だ。韓国哨戒艦「天安」・延坪島(ヨンピョンド)事件には言及しなかった。