【社説】世界最強を誓う習近平の中国、過去と戦う韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.20 08:59
中国の習近平国家主席が一昨日開幕した第19回中国共産党全国代表大会(党大会)で中国を2050年までに総合国力と国際影響力で世界の先頭に立つ「現代化強国」にすると宣言した。習近平執権第2期が始まる党大会で、米国との国力競争が本格化するだろうと予告した。5年前の第18回党大会で総書記に選出された当時に示した「中国の夢」の目標を具体化したのだ。
この日、2000人余りの代表が集まった北京人民大会堂で64歳の習主席は実に3時間24分にわたり真っすぐに立ち、68ページに及ぶ報告書を読んだ。報告のキーワードは「新時代」と「中国の特色ある社会主義」だった。習主席は「長期間の努力で中国の特色ある社会主義は新時代に入った」とし、「近代以後苦難を経験した中華民族が、立ち上がって(站起来)裕福になり(富起来)強大になる(強起来)飛躍を経て中華民族の偉大な復興という輝く未来を前にしている」と話した。