「オバマ大統領、韓国訪問の焦点は北朝鮮問題」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.11 09:10
18日から2日間行われるバラク・オバマ大統領初訪韓の焦点は、北朝鮮問題になると米ホワイトハウスが明らかにした。
ジェフリ・ベーダー・ホワイトハウス国家安保会議(NSC)アジア担当補佐官は9日(現地時間)午後に行われた電話会見(カンファレンスコール)で「19日、進行される韓米首脳会談では6カ国協議進行過程で北朝鮮とどう話し合うのかが議題になるはずであり、非核化及び過去の北朝鮮の約束を再確認する作業もある」と言った。同補佐官は「李明博(イ・ミョンバク)大統領とオバマ大統領は緊密な関係を構築し、6カ国協議進行と関連し、米国がどんな措置でも、取る前には必ず韓国と緊密に協力することを確認する」と強調した。ベーダー補佐官はアフガニスタン派兵、気候変化問題など国際的懸案に対する韓国の役割に対しても論議すると明らかにした。
ベン・ローズ戦略公報担当副補佐官は「韓国は多くのイシューにかかわる重要な同盟」とし「オバマ大統領は韓国政府がアフガニスタンに地方再建チーム(PRT)要員を派遣することにしたことについて感謝しており、訪韓期間、経済回復と北朝鮮核兵器非拡散問題に対して協議する」と述べた。