<ソチ五輪>ソチに来るキム・ヨナ、離れる浅田・リプニツカヤ=フィギュア
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.02.10 13:16
「フィギュアクイーン」キム・ヨナ(24)のライバルに挙げられている浅田真央(24、日本)、ユリア・リプニツカヤ(16、ロシア)のソチ冬季オリンピック・フィギュア女子シングルのリハーサルが終わった。残るは終盤に向けた調整だけだ。
浅田とリプニツカヤは10日(韓国時間)ソチ冬季オリンピックのフィギュア団体戦を終えた。リプニツカヤは女子ショート(72.9点)、フリープログラム(141.51点)をともに演じてロシアの大会初の金メダルを導き、浅田はショート(64.07点)だけに出場した。
2人ともあとは女子シングルだけが残った。再び競技を控えているが、ひとまず2人はソチを離れる。浅田はアルメニアの首都エレバンにあるリンク場をまるごと借りて個人練習をする予定だ。ここで浅田は自身が主特技としているトリプルアクセル(空中3回転半ジャンプ)の正確度を高めるのに重点を置く計画だ。一方、リプニツカヤはモスクワに移動して女子シングルの準備をする。リプニツカヤは団体戦の後「これまでモスクワでずっと練習してきた。適応はこの程度なら充分だ」としながら「ソチに残っていれば、もっと練習する機会がなく、モスクワに移動する予定」と明らかにした。