日本が謝罪を覆せないよう韓国が入れた「不可逆」が足かせに(1)

日本が謝罪を覆せないよう韓国が入れた「不可逆」が足かせに(1)

2017年01月12日08時49分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  釜山(プサン)日本総領事館前の少女像をめぐる葛藤の火種は2015年12・28慰安婦合意にある2つの語句のためだという指摘が出ている。

  「日本政府の予算(10億円)で資金を一括で拠出し、全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を着実に実施するとの前提で、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」という文面のうち「最終的、不可逆」という言葉が引っかかっているという意味だ。

  少女像設置に報復性の措置を取っている日本の論理は一つだ。「被害者支援のために10億円を出して問題がすべて終わったが、なぜまた始まるのか」ということだ。岸田文雄外相も8日(現地時間)、チェコで記者会見し、「最終的かつ不可逆的に解決」に言及した。最初のボタンを掛け違えた慰安婦交渉過程を振り返った。

  ◆「最終的」は日本、「不可逆的」は韓国が提案

  「最終的」という表現は日本の要求だった。米国の影響もあった。日本は2012年末の安倍政権発足後、ワシントンの官民に「我々がいくら謝罪をしても韓国がゴールポストを動かすように言葉を変える」という、いわゆる「ゴールポスト論」を広めた。これに対し米国は合意の前、韓国側に「謝罪、責任認定の部分で進展があれば日本が望む最終的解決であることを確認してもよいのでは」というメッセージを伝えたという。

  これに韓国側は「日本が慰安婦被害者支援措置を着実に実施するとの前提で」という但書き条項と「不可逆的」という表現を追加しようと主張した。外交部の関係者は「不可逆的という表現は我々だけでなく日本にも該当すること」とし「日本政府が合意に明示した責任の痛感、心からおわびと反省などをまた否定したり歪曲する妄言をしてはいけないという趣旨で入れた」と説明した。

日本が謝罪を覆せないよう韓国が入れた「不可逆」が足かせに(2)
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