【時論】日本の平和憲法9条をノーベル平和賞に推薦する理由(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.29 08:17
9月と11月の2度にわたり村山・鳩山元首相、野中広務元自民党幹事長、小沢一郎「生活の党」代表など政治家と福山真劫平和フォーラム代表ら市民運動代表に会った。その多くの人は、安倍首相ら日本の極右勢力が中国と韓国が世界主要国に浮上することに焦りを感じていて、北朝鮮の核保有に危機感を感じているという点に同感した。とはいえ、日本が過去の方式に戻ることには反対していた。彼らは終戦後、平和憲法体制の下でおさめた日本の成就を評価しながら、過去の歴史について反省し、賠償するべきだと話した。
数人は平和憲法9条に対するノーベル平和賞受賞運動は日本国内では成功しないと予想した。日本国民が自国の憲法にノーベル平和賞を与えてほしいという名分が不足しているという意味のようだった。日本の平和憲法が日本と韓半島だけでなく、東アジア全体の平和にも重要であるため、韓国でノーベル平和賞推薦署名運動をすればどうかという筆者の提案に対し、対話した多くの人たちは感謝の言葉まで述べながら歓迎した。韓国でも元老50人が署名運動に参加した。